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持つべきカードはエポスカード?楽天カード?人気クレジットカードを徹底比較

クレジットカードを作ろうとしたとき、必ず候補に入っていると言っても過言ではないほど大人気の「エポスカード」「楽天カード」

どちらも年会費無料のクレジットカードですが、それぞれのクレジットカードの特徴や、どちらのカードが自分に合っているか気になりますよね。

そこで今回は、エポスカードと楽天カードそれぞれの特徴を徹底比較していきます!

エポスカードと楽天カードそれぞれの違いをしっかり抑えて、自分に合ったカードを選んでくださいね!

エポスカードと楽天カードを比較

まずは、エポスカードと楽天カードの基本的な情報を比較してみましょう。

年会費

エポスカード:無料
楽天カード:無料

ポイント還元率

エポスカード:通常0.5% 最大15%
楽天カード:通常1.0% 最大7.0%

ポイント

エポスカード:エポスポイント
楽天カード:楽天ポイント

マイル

エポスカード:ANAマイル
楽天カード:ANAマイル

海外保険

エポスカード:あり(自動付帯
楽天カード:あり(利用付帯)

国内保険

エポスカード:なし
楽天カード:なし

電子マネー

エポスカード:なし
楽天カード:楽天Edy

スマホ決済

エポスカード:楽天Pay ApplePay AndroidPay
楽天カード: 楽天Pay ApplePay AndroidPay

エポスカードと楽天カードのメリット、デメリットは?

次に、エポスカードと楽天カードそれぞれのメリット、デメリットをみていきましょう。

エポスカードのメリット

丸井グループでのお買い物がオトクになる

エポスカードの最大のメリットとも言えるのが、丸井グループでのお買い物の優待です。

エポスカードの通常のポイント還元率は、上述したとおり0.5%とあまり高いとはいえません。

ですが、丸井グループでお買い物をすると、ポイント還元率が1.0%となんと2倍になります。

さらに、丸井やマルイオンラインショップで年に4回開催される「マルコとマルオの7日間」の期間中にエポスカード決済でお買い物をすると、ほぼすべての商品が10%割引になります。

さまざまな店舗で優待が受けられる

エポスカードでオトクに利用できるのは、丸井グループのお店だけではありません。

エポスカードの加盟店は全国になんと1,000店舗以上あり、エポスカードをエポスカード加盟店で使用すると商品やサービスの優待を受けることができます。

エポスカードの加盟店は幅広く、飲食店や映画館、カラオケや温泉、美容室やアミューズメントパークなど多岐にわたります。

代表的な店舗は、特にカラオケの割引率は非常に高く、ビッグエコーを利用するとルーム料金が30%引きになります。

海外旅行保険が自動付帯となっている

エポスカードは、海外旅行保険が自動付帯となっています。

自動付帯は持っているだけで保険の対象になるので、海外旅行に頻繁に行かれる方はこれだけでもエポスカードを持っている価値が十分にあるといえます。

具体的な保証内容は以下の通りです。

死亡、後遺障害保険:最大500万円
障害治療保険:200万円
疾病治療保険:270万円
賠償責任保険:2,000万円
救援者費用保険:100万円
携行品傷害保険:20万円

その中でも特に注目なのが、障害、疾病治療保険や携行品損害保険の保険金額の高さです。

年会費無料のクレジットカードで、これだけ手厚い保証がついているのは、他にはないといえます。

すぐに使える

エポスカードは、即日発行、即日受け取りが可能なクレジットカードです。

急な海外旅行や出費の際に、とても心強いですよね!

「たまるマーケット」を経由するだけで、普段のお買い物がオトクに!

Amazonや楽天市場など大手ネットショッピングサイトを、エポスカードの「たまるマーケット」を経由して利用するだけで、なんと還元率が最大30倍になります。

「たまるマーケット」には、Amazonや楽天市場だけでなく、ヤフオクやベルメゾンネットなど400ショップ以上になります。

海外旅行でも安心

エポスカードは、世界38ヶ所にサポートデスクが設けられています。

日本語で現地のイベント情報や免税店、ホテル、レストランを紹介してもらったり、予約や手配を代行してもらうことができるので、言語の通じない国でも安心して旅行を楽しむことができます。

エポスカードのデメリット

通常のポイント還元率が低め

エポスカードの通常のポイント還元率は、楽天カードよりも低めの0.5%となっています。

年会費無料のクレジットカードとすれば妥当なポイント還元率ではありますが、楽天カードと比較すると低く感じてしまいますよね。

ただ、エポスカードはさまざまな店舗で優待の特典があるので、この優待をうまくりようすれば、すぐにカバーできるといえます。

海外保険旅行の死亡、後遺障害保険の保障金額が低め

エポスカードは上述したとおり、海外旅行保険が自動付帯となっていますが、死亡、後遺障害保険の保障金額が500万円と低めになっています。

楽天カードのメリット

楽天市場でオトクになる

楽天カードの最大のメリットは、ポイント還元率の高さです。

どこで利用しても1.0%還元されるので、年会費無料のクレジットカードの中でもポイント還元率はトップクラスと言えます。

中でも特にオトクなのは、楽天市場でのお買い物です。

楽天カードは楽天市場でのお買い物で最低でもなんと4.0%還元されるので、かなりオトクにお買い物をすることができます。

さらに、楽天市場アプリを使ってお買い物をすると通常の還元率に加えて+1.0%還元率アップ、楽天モバイルを利用した場合はさらに+1.0%も還元率がアップします。

楽天カードを持っていて、楽天モバイルユーザー、さらにお買い物は楽天市場で済ませれば、ポイント還元率6.0%までのぼります。

他にもさまざまな店舗でポイントアップ

楽天カードがオトクなのは、楽天モバイルや楽天市場だけではありません。

ほかにも、還元率がアップする店舗がたくさんあります。

ガソリンスタンドやコンタクトショップ、メガネストアや引っ越しサービスなどさまざまなジャンルでポイント還元率が2〜3倍となります。

気になる方は、楽天ポイント加盟店一覧をチェックしてみてくださいね!

電子マネーの使い勝手も抜群

楽天カードは、電子マネーの楽天Edy、楽天ポイントカードの機能が1枚にまとまっているので、使い勝手も抜群です。

溜まったポイントでお買い物できる

楽天カードで溜まった楽天ポイントは、楽天ポイント加盟店で現金として利用することができます。

楽天ポイント加盟店では、上記でご紹介した店舗以外にもマクドナルドやミスタードーナツ、大丸松坂屋、ツルハドラッグなど多くの人気ショップがあります。

さらに、楽天ポイント加盟店では、期間限定の楽天ポイントも利用できるので、ポイント有効期限が迫っている場合でも有効活用することができます。

手厚い海外旅行保険が付帯

楽天カードには、最高2,000万円も保証される海外旅行保険が付帯しています。

具体的な保険内容は、

死亡、後遺障害保険:最高2,000万円
障害治療保険:200万円
疾病治療保険:200万円
賠償責任保険:2,000万円
救援者費用保険:200万円
携行品損害保険:20万円

疾病治療保険以外は、エポスカードに付帯している旅行保険と同等もしくはそれ以上となっているので、これだけでもかなり大きなメリットと言えます。

海外旅行でさまざまな特典がある

楽天カードは保険以外にも、海外旅行においてさまざまな特典を受けることができます。

海外レンタカーや手荷物宅配サービス、Wi-Fiルーターレンタル、羽田、成田パーキングサービスを優待価格で利用できます。

楽天カードのデメリット

海外旅行保険が利用付帯

楽天カードはエポスカードと異なり、海外旅行保険が利用付帯となっています。

これはどういうことかというと、パッケージツアーや飛行機台、タクシーなどを楽天カードで決済しなければ保険適用とならないということです。

ただし、海外旅行において多額の現金を持ち歩くのは安全とはいえませんし、もちろん利用に伴いポイントもたまるので、そんなに大きなデメリットとはいえないでしょう。

割引の優待が少ない

もう一つの楽天カードのデメリットとして挙げられるのは、割引の優待が少ないということです。

ただしその分、楽天カードはポイントで還元されるので、ポイントが不都合な特別な理由がない限りこちらもそんなに大きなデメリットとはいえません。

エポスカードと楽天カード、どちらがおすすめ?

それぞれの魅力があるエポスカードと楽天カード。

自分に合っているのはどちらなのか気になりますよね。

エポスカードがおすすめな人

マルイグループでよくお買い物をする人

エポスカードは、丸井グループでのお買い物が多い人にはかなりおすすめのクレジットカードです。

ポイント還元率アップや「マルコとマルオの7日間」の割引はかなりオトクになります。

すぐにクレジットカードがほしい人

すぐにクレジットカードがほしい人にも、エポスカードはおすすめです。

近くに丸井グループの店舗があれば、すぐに受け取ることができます。

すでにメインカードを持っている人

エポスカードは、すでにメインカードを持っていて、サブカードを検討している人にもおすすめです。

海外旅行保険が自動付帯されたり、丸井グループやそれ以外にも1,000店舗で優待価格でお買い物をすることができます。

楽天カードはこんな人におすすめ

楽天カード

ポイントで得したい人

楽天カードは、とにかくポイント利用で得をしたい人におすすめです。

年会費無料のクレジットカードの中でもトップクラスのポイント還元率は、やはり見逃せません。

ポイント還元率の高さから、楽天カードはメインカードとしておすすめなので、メインカードを検討している人にもおすすめです。

楽天関連のサービスを利用する人

楽天カードは楽天市場や楽天ダイニング、楽天モバイルなどの楽天サービスを頻繁に利用する人にもおすすめです。

楽天市場でのポイント還元率は4.0%とかなり高還元率ですし、楽天市場以外の店舗でも還元率が上がるショップがたくさんあるなどメリットがかなり大きいと言えます。

家族で使いたい人

エポスカードのは家族カードがありませんが、楽天カードにはあります。

家族カードを発行すれば、家族で異なる店舗でお買い物をしたときのポイントが無駄なく貯まるので、かなり使いやすいですよ。

おすすめはメインカードを楽天カード、サブカードをエポスカードに

エポスカードも楽天カードも大きなメリットがありますが、反対にポイント還元率や海外旅行保険の保障金額などデメリットもありましたよね。

そこでおすすめなのが、メインカードを楽天カード、サブカードをエポスカードにすることです。

エポスカードと楽天カードのデメリットは、この2つを所持することで打ち消すことができます。

普段のお買い物では楽天カードを使用し、海外旅行保険用にエポスカードを持っておくと高いポイント還元率でありながら、さらに手厚い海外旅行保険の保障を受けることができますよ。

まとめ

いかがでしたか?

どちらも年会費無料のクレジットカードとは思えないほどお得なエポスカードと楽天カード。

エポスカードも楽天カードも、持っているだけで多くのメリットがあることがわかりました。

どちらが自分に合っているか決められない方は、両方とも所持してうまく利用し、いいとこどりをしてみてはいかがですか?