クジレットカード

リクルートカードってオトクなの?メリットからデメリットまで徹底解明

入会費や年会費が無料なのにもかかわらず、ポイント還元率が高く、オトクで人気のリクルートカード

本記事では、具体的にどれくらいオトクなのか、気になる疑問を徹底解明していきます!

メリットからデメリットまでお伝えするので、クレジットカード選びに迷っている人も必見です!

リクルートカードってどんなクレジットカードなの?

まずは、リクルートカードはどのようなクレジットカードなのか、基本情報をみていきましょう。

リクルートカードは、リクナビやタウンワークなどの人材関係を中心として、情報誌やフリーペーパーなどを発行しているリクルートが発行しているクレジットカードです。

人材派遣のイメージが強いリクルートですが、実はゼクシィやカーセンサー、じゃらんやホットペーパーなど多岐にわたるサービスを提供していて、リクルートカードはこれらのサービスをよりオトクに利用できるようになっています。

カードブランド

リクルートカードのカードブランドは、JCB、VISA、Mastercardから選べます。

年会費

リクルートカードは年会費が永年無料となっており、発行する際にかかる入会費も無料です。

年会費無料をうたっているクレジットカードの中には、年間で○○円以上利用した場合は翌年度無料というクレジットカードも多いですが、リクルートカードは無条件で年会費が無料なので安心してくださいね。

ポイント還元率

リクルートカードの人気の秘密は、還元率の高さです。

メリットの部分でもご紹介しますが、リクルートカードのポイント還元率は1.2%となっており、年会費無料のクレジットカードの中でもトップクラスの高さです。

ポイントの種類

リクルートカードの利用でもらえるポイントは、「リクルートポイント」です。

このリクルートポイントは、リクルートのサービスで利用することが出来るポイントで、ホットペッパーグルメやじゃらん、ポンパレモール、赤すぐ、ホットペッパービューティーなど多岐にわたります。

多様な使い道があるリクルートポイントですが、それでも「リクルートポイントはいらない…」という方は、Pontaポイントに交換することができます。

Pontaポイントなら、ローソンはもちろんケンタッキーフライドチキンや大戸屋、ゲオ、ピザハット、まねきねこ、HMVで利用することができます。

なお、ポイントは毎月11日に付与されます。

リクルートカードのメリット

リクルートカードがどんなクレジットカードなのかをチェックしたところで、次に、リクルートカードのメリットをみていきましょう。

年会費が完全無料

年会費が完全無料なのは、クレジットカードを持つうえで嬉しいですよね。

さらに国際三大ブランドのJCB、VISA、Mastercardから選べたり、電子マネーのチャージなど幅広く利用することが出来るので、大きなメリットと言えます。

ポイント還元率が高い

年会費が無料のクレジットカードで、一般的に「ポイント還元率が高い」といわれているもので、1%程度です。

対してリクルートカードは、年会費が無料なのにもかかわらずポイント還元率1.2%となっているので、日常的に効率よくポイントをためることが出来ます。

さらに、リクルートが提供しているホットペッパーやじゃらんなどのサービスを利用すれば、2~4%、または旅行などで10~20%の商品もあるので見逃せません。

手厚い保険がついている

年会費無料のクレジットカードには、保険が付帯していないことがほとんどで、もしついていたとしても旅行保険が最大1,000万円程度であることが多いです。

対してリクルートカードは、最大2,000万円の旅行保険に加えて、ショッピング保険も付いています。

海外旅行では、保険診療が適用されず、風邪や腹痛などのちょっとしたことでも高額な治療費が請求されることもあります。

リクルートカードをもっているだけで、その心配がなくなるので、旅行好きの方にもおすすめのクレジットカードといえます。

年会費がかかるクレジットカードと比較すると、中には劣ることもありますが、リクルートカードは年会費無料のクレジットカードの中ではかなり手厚い保険内容となっています。

Pontaポイントに1ポイントから交換することが出来る

リクルートカードの利用でもらえるポイントはリクルートポイントといって、ホットペッパーやじゃらんなどのリクルートが提供するサービスで利用することが出来ますが、1ポイントからPontaポイントと交換することもできます。

Pontaポイントなら、ローソンやゲオなどの身近な店舗でも利用することが出来るのでとても便利です。

さらにポイント還元率がアップすることも

リクルートカードは日常的な利用でも十分ポイント還元率が高いのですが、リクルート系統のサービスを利用することでより効率よくポイントをためることが出来ます。

具体的には、以下のようになっています。

  • じゃらんnet 2%
  • じゃらんゴルフ 1%
  • ホットペッパーグルメ 2%
  • ホットペッパービューティー 2%
  • ポンパレモール 3%
  • Oisix×Pontaポイント 1%
  • 人間ドックのここカラダ 2%

これらのサービスを利用する際に、リクルートカードで決済することによりそれぞれのパーセンテージに+1.2%の還元率になるので、かなりオトクに利用できますよ。

電子マネーのチャージでもポイントがたまる

リクルートカードは、以下の電子マネーへのチャージでもポイントをためることができます。

  • nanaco
  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA
  • 楽天Edy

nanacoやモバイルSuicaへのチャージはどのカードブランドでも大丈夫ですが、SMART ICOCAと楽天EdyへのチャージはVISAまたはMastercardブランドのリクルートカードでないとチャージでのポイントはもらえませんので、電子マネーの利用がある人は注意しましょう。

さらに楽天Edyについては、本家の楽天カードでも楽天Edyへのチャージでの還元率は1.5%ですが、リクルートカードの場合は1.7%になるため、かなりオトクと言えます。

たまったポイントのおススメの使い方

たまったリクルートポイントのおススメの使い方をご紹介します。

Pontaポイントに交換する

リクルートポイントの使い道として、一番のおすすめがPontaポイントに交換することです。

さらに、ローソン店内にあるLoppi端末でお試し引換券に交換すると、ローソンで販売している商品をさらに安く購入することができ、よりオトクになります。

JALマイルに交換する

たまったリクルートポイントをPontaポイントに交換したら、さらにJALマイルと交換することが出来ます。

1ポイント0.5マイルとなり、2ポイントから交換することが出来ます。

じゃらんのnet予約で利用

リクルートポイントのまま使う場合は、じゃらんのnet予約での利用がおすすめです。

出張や旅行が好きな方は、リクルートポイントで支払うことができるのはかなり大きなメリットですよね。

リクルートカードのデメリット

次に、リクルートカードのデメリットをお伝えしていきます。

人によってはリクルートポイントは使いにくく感じることも

リクルートポイントは上述した通り、そのままで利用する場合はリクルートが運営しているじゃらんやホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、ポンパレモールでしか利用できません。

ただし上記でもご紹介した通り、リクルートポイントはPontaポイントにそのまま交換することが出来るので、ポイント利用の幅をグッと広げることが出来ます。

交換したPontaポイントは、1ポイント1円として利用が出来るので、おすすめです。

国際ブランドによって発行会社が異なる

リクルートカードは、VISA及びMastercardブランドは三菱UFJニコス、JCBブランドはJCBと、国際ブランドによってそれぞれ発行会社が異なり、得点にも少しですが違いがありわかりづらく感じてしまう方もいます。

どの国際ブランドにすればいいか迷ってしまった場合は、海外に強く、ApplePayやauWALLET、楽天EdyへのチャージもできるMastercardがおすすめです。

また、ETCカードもリクルートカードで利用したい場合は、発行手数料が無料になるJCBブランドがおすすめです。

ユーザーの改善を希望する部分もある

リクルートカードを実際に利用している人の声で、「もっとこうだったらいいのに」と声が上がっている部分もあります。

具体的にご紹介していきます。

  • ネット通販とかだけではなく、もっとメジャーな使い道があったらいいのに
  • ポンタポイントにいちいち交換してから利用するのが少しめんどくさい
  • リクルートカードを作ったものの、思ったよりも海外に行く機会が少なかった
  • 行きつけの美容室が対応してなかったので、美容院の利用でポイントを貯められない

リクルートカードは、たまったポイントの使い道で迷ったり、ポイントがたまったものの、うまく使いこなせていないという声があがっていました。

このようなユーザーの声を受けて、ホットペッパーグルメなどの一部サービスでは、リクルートポイントではなく、初めからポンタポイントが付与されるところもでてきました!

今はまだ十分とはいえませんが、直接ポンタポイントがたまるサービスは増えていく予定なので、期待したいですよね!

ただ、リクルートポイントからポンタポイントに交換する方法も、マイページにログインしてしまえばほんの数分でできてしまうので、あまり大きなデメリットとはいえません。

リクルートカードはこんな人におすすめ

上記まででご紹介したリクルートカードの特徴やメリット、デメリットから、リクルートカードは次のような方におすすめのクレジットカードです。

ポイント還元率が高いクレジットカードを持ちたい人

クレジットカードを作る上で、一番重視する点がポイントの還元率の場合、リクルートカードはかなりおすすめです。

日常的なお買い物から旅行、さらに公共料金の支払いなどあらゆる支払いをリクルートカードに絞り込むことで、それだけでもかなりの節約効果が期待できますよ。

ただ一つだけ注意したいのは、ポイントの活用方法をあらかじめ明確にしておくことです。

じゃらんやホットペッパーなどのリクルートが運営するサービスで使い切るのが難しい場合は、早い段階でポンタポイントに交換しておきましょう。

リクルート系のサービスを日ごろから利用している人

ホットペッパーやポンパレモールなどのリクルート系のサービスを日常的に利用している人は、支払をリクルートカードに変えるだけでかなりオトクになりますよ。

リクルート系のサービスを利用すうえで、リクルートカードは絶対に欠かせない存在と言えます。

電子マネーをよく利用する人

nanacoや楽天Edyなどの電子マネーを普段からよく利用する人は、リクルートカードを発行して損はありません。

お買い物だけでなく、税金や保険料の支払いでもオトクになりたい人

リクルートカードは国際ブランドにかかわらず、nanacoへのチャージでポイントを還元することが出来るので、nanacoを利用してセブンイレブンで利用すれば、以下のような税金や保険料さえもオトクに支払うことが出来ます。

  • 国民年金保険料
  • 健康保険料
  • 固定資産税
  • 所得税
  • 住民税
  • 自動車税

普段のお買いものなどだけでなく、さまざまな支払いで間接的に大きなポイント還元を享受できれば、相当なポイントを得られることになります。

ポンタポイントや、ポンタの系列店を日常的によく利用する人

ローソンやケンタッキーフライドチキンなどのポンタ系列のお店をよく利用する人は、リクルートカードがピッタリです。

ポイントのみのカードで地道にためるよりも、リクルートカードで一気にためて、ポンタカードに交換をすればスピーディーにポイントをためることが出来、普段のお買い物やお食事をよりオトクに利用することが出来ますよ。

リクルートカードの審査基準

メリットの多いリクルートカードですが、審査も決して難しいというわけではありません。

会社員の方はもちろん、主婦や学生さんでも気軽に作ることのできるクレジットカードといえます。

ただし、いくら審査が優しいとはいってもクレジットカードなので、審査に通過するようにするためには、あらかじめきちんとポイントを押さえておくことが大切です。

ある程度の年齢で、クレジットカードが初めての方

多くのクレジットカードは18歳から申し込めるようになっています。

なので、18歳や20代前半の人がクレジットカードを持ったことがなくても問題ありませんが、30代や40代以上の一定の年齢でクレジットカードを一度も持ったことがないと、不思議に思われることがあります。

一定の年齢なのにもかかわらず、信用情報に何も記録のない「スーパーホワイト」の状態だと、かえって審査に悪影響を与えてしまう可能性があります。

自分がスーパーホワイトということに気がついたら、携帯の機種変更の際に分割払いを選んだり、テレビショッピングや通販で分割払いを利用するなどして、対策しましょう。

もちろん、これらの支払いを期日通りにきっちりとして、プラスとなる情報を信用情報に積み重ねていきましょう。

他者からの借り入れがある場合

クレジットカードの審査は、綜合的な判断のもと行われます。

そのため、他者から借り入れがあると絶対に審査が通らないというわけではありませんが、収入に対して他社からの借り入れが膨らみ過ぎている場合は、審査に落ちてしまう原因となります。

これには、車や持ち家などのローンは含まれず、カードローンや他のクレジットカードでのキャッシング、リボ払い残高があげられます。

他者からの借り入れがある場合は、注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

年会費が無料にもかかわらず、ポイント還元率の高さなど多くの魅力があるリクルートカード。

メインカードを探している方や、クレジットカードでオトクにポイントを貯めたい方は、是非この機会にリクルートカードを作ってはいかがですか?