全国で圧倒的なシェアを誇るショッピングモールとして、イオンがあります。
イオンに行けば何でも揃いますし、飲食店もあり映画も楽しめる一大アミューズメント施設と言っても過言ではありません。
そんなイオングループが発行しているクレジットカードとして、イオンクレジットカードがあります。
イオンと同様に、魅力的な特典を多く揃えているクレジットカードとして高い人気があります。
では、イオンクレジットカードとは一体どのようなカードなのでしょうか?
ここでは、イオンクレジットカードの魅力などについて詳しく解説します。
イオンクレジットカードの基礎情報
まずはじめに、最もポピュラーなイオンカードセレクトを中心として、基礎的な情報について紹介しますが、
イオンクレジットカードの種類は?
イオンが発行しているクレジットカードは、実は複数の種類が存在しています。
2019年時点で発行できるクレジットカードとしては、以下があります。
- イオンカードセレクト
- イオンSuicaカード
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(ミニオンズ)
- イオン首都高カード(WAON一体型)
- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
- イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
- イオンSUGOCAカード
最もスタンダードなカードとしてイオンカードセレクトがあります。
また、交通系のカードとしSuicaやSUGOCAを内蔵したカードがあり、交通カードとして使用することができます。
他にも、WAONやJALマイレージバンクがあるカード、ミニオンズなどのコラボレーションカードなども見られて、非常にバラエティに富んだカードであると言えます。
国際ブランドは?
イオンカードセレクトは、国際ブランドとしてVISAとMasterCard、JCBの中から選択できます。
国際的に見るとVISAやMasterCardを使用できるのは魅力的ですし、国内であらゆるシーンで使用したい場合はJCBを選択するのが便利です。
このように、イオンカードセレクトではより自分に合った国際ブランドの中から選択できる点が魅力となっています。
年会費は?
クレジットカードは便利な反面、年会費がかかるケースがあります。
クレジットカードの使用でポイントが貯まるのが一般的ですが、それ以上に年会費がかかってしまうと損した気分になってしまうものです。
その点で、イオンカードセレクトでは年会費が無料となっていますので、気にすることなく利用できる点が魅力的です。
もちろん、どの国際ブランドを選択しても年会費はかかりませんし、登録料などもかかりません。
限度額は?
いくら便利なクレジットカードであっても、限度額が低いと使用するシーンが限定されてしまいます。
イオンカードセレクトでは、10万円~100万円の範囲内で限度額が決定されます。
また、キャッシング利用可能枠は50万円までとなっていますので、メインカードとして使用するには若干心もとないですが、他のカードと併用して使用することで全く困ることはありません。
イオンクレジットカードのメリット
イオンカードセレクトは、所有して使用することで様々な恩恵を受けることができます。
主なメリットとしては、次のような項目があります。
メリット①:イオングループのお買い物でときめきポイントが2倍に!
イオンでは、よりお得にお買い物ができるときめきポイントという仕組みがあります。
通常、お買い物する際にカードを提示すると200円毎に1ポイントが付与されるのですが、イオンカードセレクトを使用すると200円毎に2ポイント付与されます。
単純にポイントが倍貯まるということで、よりお得感が強くなります!
メリット②:お客さま感謝デーで5%オフ!
イオンでは、毎月20日と30日はお客様感謝デーと銘打ってキャンペーンを実施しています。
通常に利用する上でもお得なのですが、イオンカードセレクトを所有しているとお客様感謝デーでは5%オフの割引サービスを受けることができます。
主婦の場合、日用品のお買い物をする時には少しでも安いものを購入したいと考えるものですが、そのニーズを満たしてくれるイオンカードセレクトは頼もしい存在です。
メリット③:WAONも貯まる!
イオンカードセレクトでは、ときめきポイントだけでなくWAONも実装しています。
WAONはただ使用するだけではなく、様々なシーンで貯めることも可能です。
例えば、公共料金をイオンカードセレクトで支払う場合、毎月5WAONが付与されます。
対象となる公共料金とは、電気、電話、携帯電話、NHKのみですが、それぞれに5WAONが付与されますので、毎月最大20WAONを獲得できます。
他では、イオン銀行を給与振込口座にすることで、毎月10WAONポイントを獲得できる点も魅力的です。
このように、何気なくイオンカードセレクトを使用しているだけで、お得にWAONを貯めることができるのが良いですね。
メリット④:WAONのオートチャージが可能!
WAONは非常に便利な電子マネーですが、残高がないと使用することができません。
使用したいのに残高がなくてほしいものが購入できなかった…ということもありますが、イオンカードセレクトでは事前に設定しておけばオートチャージすることができます。
これだけでも便利ですが、月間オートチャージ金額に対して、200円毎に1ポイントをプレゼントを受けることもできるので、尚更お得感が強まります。
メリット⑤:イオン銀行普通預金金利の優遇を受けることができる!
イオンカードセレクトでは、イオン銀行の口座開設も行うことができます。
イオンカードセレクトとイオン銀行の相性は非常によく、先に紹介したように給与振込口座に設定するだけでWAONを獲得できます。
それだけでなく、普通預金金利が最大で年0.15%になるステージサービスがあり、金利が上がらない昨今では非常に魅力的な金利で利用することができます。
メリット⑥:ゴールドカードも発行可能!
イオンカードセレクトは一般カードとなりますが、利用実績を積むことでゴールドカードの発行も可能となります。
イオンゴールドカードセレクトでは、イオンでのお買い物時に少し休憩したいときに利用できるイオンラウンジを無料で利用できます。
イオンラウンジでは、雑誌や新聞などが用意されていますし、トップバリュの試供品を無料で楽しめるドリンクサービスもあるので、ゆっくりと寛ぐことが可能です。
他のゴールドカードと同様に、空港ラウンジサービスも利用できる点も評価できます。
他にも、旅行傷害保険なども付くなど、魅力的なサービスが満載のカードとして、イオンカードセレクトと合わせておすすめできます。
イオンクレジットカードのデメリット
イオンカードセレクトはメリットが多いのですが、デメリットも少なからず存在しています。
主なデメリットは以下が挙げられます。
デメリット①:ポイント還元率は低め
イオンカードセレクトにおいても、他のクレジットカード同様にポイント還元を受けることができます。
高いところでは、2%程度の還元が期待できるカードもあるのですが、イオンカードセレクトでは通常0.5%の還元しか受けることができません。
他にも多くの特典がありますが、通常還元率だけ見ると物足りなさを感じてしまいます。
デメリット②:旅行傷害保険が付帯していない
旅行に出かけると、慣れない土地ということもあって何かとトラブルが発生しがちです。
特に海外旅行では、犯罪にも巻き込まれるリスクもありますが、万が一のために保険に入ることも検討する必要があります。
クレジットカードによっては、旅行傷害保険が付帯しておりいざという時も安心ですが、残念ながらイオンカードセレクトでは付帯していません。
イオンゴールドカードセレクトにアップデートすれば旅行傷害保険が海外・国内両方で付帯しますので、その弱点を補うことは可能です。
まとめ
今回はイオンクレジットカードについて解説しました。
魅力的なイオンをよりお得に利用できますし、他にも多くの恩恵を受けることができます。
イオンクレジットカードを有効活用して、よりお得にクレジットカードライフを楽しんでほしいものです!